どうも、ラクダラです。
みなさん『ホットミルクを飲むと良く眠れる』という噂を聞いた事がありますか?
「最近、早寝早起きに生活リズムをシフトしようとしているのですが、なかなか寝付けず結局0時を超えてしまう。。」
こんな経験の方も少なくないはず。
私もその一人です。。
そこで先述した『ホットミルクを飲むと良く眠れる』という方法について書いていきます。
・ホットミルクと睡眠の関係性
寝る前にホットミルクを飲むと良く眠れる理由として
睡眠に大切な『メラトニン』というホルモンがあり、それを作りだすのに必要な『トリプトファン』
や『カルシウム』が牛乳には多く含まれている為だというのが挙げられます。
メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれ
覚醒と睡眠の切り替えを行い、自然な眠りを誘う作用があります。
またトリプトファンは必須アミノ酸で、日中はセロトニンに変化し、夜になるとメラトニンに変化します。
※セロトニンは別名『幸せホルモン』と呼ばれ、しっかり分泌されていると落ち着きや満足感などを感じる事ができる。(逆にストレスや疲労が溜まるとセロトニンが減少し、イライラや鬱症状がでる)
しかし、トリプトファンが体内でメラトニンになるまでは時間が掛かる為、寝る直前に飲んでもメラトニンの効果はでません。
この効果を望むには、昼ぐらいに牛乳を飲むと良いみたいです。
・寝る前には温かい飲み物を
そうは言っても、寝る前に飲むホットミルクにも効果はありますよ!
というより、ホットドリンクに効果があるんです。
温かい飲み物を飲む事で深部体温が上昇し、下がってくると眠気を誘います。
そして深部体温は上がった分だけ下がろうとするので、より自然に眠れます。
また正常な人の場合、入眠前には手足が温かくなるんですね。
日中は手足の温度が下がり、寝る前に上がるみたいです。
なので、温かいコップを持つというのにも効果があるんですよ。
睡眠と体温には大きな関係があるんですね〜!
「最近夜なかなか寝れない、、、」という方は是非試してみてください!
・『トリプトファン』が『メラトニン』になるまでに半日掛かるので、牛乳を昼頃に飲むと良い
・ホットドリンクを飲む事で深部体温がより下がり、自然な眠りにつきやすい
・温かいコップを手に持つ事で、深部体温の放熱に役立つ