どうも、ラクダラです。
最近、コロナの影響で外出できない日々が続いていますね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は外に出るとしてもスーパーへ行くくらいで全然リフレッシュできていません。どこにも行けないのは逆に辛いですよね。そんな時、みんなの味方になるのがゲーム。
この自粛期間中はPS4の本体もスイッチの本体も売り切れが続いているのだとか。これくらいしか楽しみないですもんね。
しかし!!
ゲームは時として牙をむきます!!(突然)
一度ゲームにハマってしまうと抜け出せないんですね〜!家事もやらずに夜更かし当たり前!!こうなるとマズイです。
今回はこんなゲームの沼にハマらない為に、解決策などをまとめていこうと思います!!
【ああ、もうこんな時間か。。】浦島太郎現象!!
「ちょっとだけ、ちょっとだけ」
そんな軽い気持ちでコントローラーを持った瞬間、5時間の時が流れていたという経験はありませんか?一回ならまだしもそれが3回以上続いたあなたはゲームの沼にハマっていると言えるでしょう。また、気づいたら明後日になっていたなんて、そんなドラえもんもびっくりな発言をした方がいるならそれはもう重症です。
「休日だから一日中やる」と油断した結果、「気づいたら月曜日の朝!そして仕事に寝不足出勤」なんてことにもなりかねません!
僕はこの「あ、こんな時間」となる現象を浦島太郎現象と呼んでいます!(もちろん正式名称ではありません)
でもコントロールできないくらいハマると、わかってはいるけどゲームの沼から抜け出せないものなんですね。
なんでこうなるのでしょうか。。。。
ゲーム依存からなぜ抜け出せないのか?
1つにドーパミンを大量に分泌するということがあげられます。
ゲームをすることでプレイヤーの脳内は興奮状態になります。興奮状態にすることでドーパミンが大量に分泌されるんですね。そして幸せな気分になり結果的にゲームに没頭するという流れです。
また、大量に分泌されたはずのドーパミンが少なくなると、脳が「足りてないよ!!」と指示し、ドーパミンの分泌を促します。そして、脳が快楽を求めてしまいゲーム依存が生まれるんですね。
そして、特にFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)は依存に陥りやすらしいんですよ!!
僕もコールオブデューティーが好きで没頭した経験があります。
その背景には「フロー」という精神状態が絡んでいます!
フロー(英: Flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
引用元:wikipedia
簡単に説明すると、プレイヤーがその時していることに完全に浸り、極度の心理状態を生み出す心理状態のことで、スポーツではよく「ゾーン」という言葉でよく使われています。
ゲームの描写やストーリーがより現実的であるほど、フロー状態を作りやすいためFPSはそれに適したゲームというわけです。
さらにフローを提唱したミハイ・チクセントミハイは「明確な目標の存在」「挑戦の度合いと、自身が持ちうるスキルに対する理解のバランス」「即時性のあるフィードバックを得られるという事実」この3つがフローを体験する上で必要な条件として指摘しています。
「勝てそうで勝てない!!次こそは。次こそはあああ!!!」
上記のような思考になったら、もうこれは完全にフロー状態に陥っていると言えるのではないでしょうか。
ゲームを批判しているわけではありませんが、もし生活リズムが崩れても没頭しているならこういう事も意識した方がいいと思います。
余談にはなりますが、フロー理論をうまく扱えば受験勉強やスポーツなんかでも役に立ちそうですね。
【個人的に言わせて!?】沼エピソード
先ほど述べた依存の原因から分かるように、ゲームは興奮状態を作り出します。
僕はよくFPSゲームをやるのですが、一番沼ってんな〜(ゲームに依存してるなということです)という時は、ランクマッチというイベントをやる時、、、、、。
このイベントを体験したことがある人は分かると思いますが、これは厄介なんですよ!!
僕がやっているゲームのランクマッチでは、ランクが上がると報酬としてアイテムを手に入れることができます。この欲しいアイテムの為に必死に頑張るんですねーーー!!
しかし、負けたらランクポイントが下がるのがこの残酷なランクマッチのルール。。。。
あとちょっとのところでランクが上がるというのに、そういう時に限って5連敗。。。
そして、こうなるわけです。
「今日、ランク上がるまで寝ねーからぁぁぁぁああああ!!!」
こうなったら終わりです。(もちろん、ゲーム終了という意味ではありませんよ☆)
でも、こうなってしまうんです。。。
わかりますかこの気持ち。。。。
「あーもう絶対このゲームやんねっ!ぜーったいやんねっ!」
「でもFPSやめられないんだけどおおおおおお!!!」
なんていいながらコンティニューするあの悪循環!!
みなさんはゲームやる時、ほどほどにしましょうね。
ちなみに今は沼から抜け出せました。友達とオンラインでゲームするくらいでしかやっていません。
ゲームの沼からどうやったら抜け出せるの?
「今ゲームをされている人の中にも、このままゲームに浸りっぱなしでいいのか!?」という気持ちの人も多いのではないでしょうか。
抜け出す解決策なんかはいくらでも調べられるので、個人的に効果的だった方法をまとめていきます!
●外に出て目的もなく散歩する
個人的に結構おすすめです。いつも行くスーパーとかではなく、目的もなく散歩することで意外と新たな発見があったりするんですよ。あとできれば自然が多いところがいいです。公園や河川敷などですね。また、自然を感じる場所を歩くと、混乱した前頭前皮質が掃除され、落ち着きと集中力が増すという効果もあるみたいです。ちょっとゲームやりすぎだなーと心のどこかで思っているそこのあなた!コントローラーぶん投げて外に出てみようじゃないか!hahah!!(欧米風に書いてみた。冗談でもコントローラーぶん投げちゃダメだよ。5000円払うことになっちまうZE!!)
●漫画やパズルなど他の事に没頭してみる
没頭なら没頭で返そうということで、フロー理論をうまく活用して他の事に没頭するのも1つの手です。実際僕は読みたい漫画の新巻がちょうど出て、読む事に夢中になってたらゲームをあまりやらなくなっていました。ナルトやワンピース、キングダムなど読みだすと止まらない漫画は結構あるのでおすすめです。また、前述した「挑戦の度合いと、自身が持ちうるスキルに対する理解のバランス」をうまく活用するのにパズルなんていいんじゃないかと思いました。意外とやりだすとハマるんですよね。
●料理を作ってリフレッシュ
先ほどの内容と被ってしまいますが、料理に没頭するのも1つの手です。ちゃんと出来上がれば「美味しい」という報酬も手に入りますし、料理を極める事でモテモテになったりなんかして!!一石二鳥ですね。一部冗談もありますが、こういうリフレッシュも結構おすすめです。僕はカレーを美味しく作りました。
●最終手段!!データ削除or売る
これはどの人も言っている事ですが、色々やってみてダメなら売るであったり、アプリならアンインストールすることをおすすめします。スイッチを入れたらすぐできる環境。便利ですが時として悪影響を及ぼすかもしれません。逆に「ここにない」という状態を作り出すことで、今やるべきことや他の事に目を向けられるかも。
おわりに
ここまでどうすればゲームの沼から抜け出せるのか書いてきました。
改めて誤解を招かないように言っておきますが、僕はゲームを批判しているわけではありません。ゲームは大好きですし、プレイしている時の楽しさは生きる上でも大事だと思います。
最近ではe-スポーツという形でプロゲーマーという職業ができたり、ゲーム実況で生計を立てている人も増えています。ゲームというカルチャーが受け入れられやすい環境に明らかになっていますよね。(むしろ「ゲームは悪だ」という人の方が少数なのでは)
ただ誰かに迷惑をかけてまでプレイしている人がいるなら、それは間違っていると思うんですね。仕事そっちのけでゲームしたり、家事やらずにゲームに没頭したり。あと他に優先すべきことがあるとわかっているけど、やめられなかったりするのも良くないですよね。勉強しなきゃと思っているけど、ゲームを始めてしまったり。
そこまでして没頭するのは変ですし、嫌ですよね。罪悪感持ちながらゲームなんてしたくないですもん。
だからこそ、ゲームと向き合う事も大切だと思います。
上手くまとまっていますかね?
それでは、また!!